アルゼンチンってドンナクニ? コンナクニ!

私の生まれ故郷アルゼンチンについて

アルゼンチンと言うと、まず何を連想するでしょう。

ダンスの好きな方でしたら、タンゴでしょうか。スポーツの好きな方でしたら、サッカー、マラドーナでしょうか。ミュージカルの好きな方でしたら、エヴィータでしょうか。食通の方なら、ワインでしょうか。マテ茶でしょうか。

人それぞれ、思い浮かべるものは違いますが、これら全てがアルゼンチンの歴史であり、現代を象徴しております。

アルゼンチンの歴史

イグアスの滝1500年の初め、銀や金を探しに、スペイン人がこの地を訪れたのが始まりで、ラテン語の「銀」を意味するArgentumからArgentinaの名が付けられました。

18世紀、経済は活気づき、首都ブエノスアイレスは、交易で栄えたそうです。その後牛肉畜産が経済を引っ張り、1930年代には世界有数のお金持ち国に成長し、ブエノスアイレスは「南米のパリ」と呼ばれるほどにまで栄華を極めたそうです。

この頃、一攫千金を求めて、ヨーロッパから大量の移民がやって来ました。さまざまな人種の、さまざまな文化から生まれた音楽がタンゴです。アルゼンチンがもっとも優雅であった頃。人々は、異国の地で遠い故郷に望郷の思いを抱きながら、新天地での大いなる希望と哀愁を味わっていたのでしょう。あのちょっと物悲しいタンゴのメロディーはこうして生まれました。

1943年にファン・ペロンによって軍事政権ができたのですが、ペロン大統領の2番目の奥さんが、エヴァ・ペロンこと、エヴィータです。貧しい層から這い上がったエヴァの人気は、それは凄いものがあります。いまだにお墓には花が絶えないですし、聖女と信奉し続けている人もたくさんいます。

他所では語られない、あまり知られていないアルゼンチンの歴史や文化を、どんどんご紹介していきます。お楽しみに。

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